大学教員として26年間くらい勤務してきて,学生の皆さんだけでなく,他の大学教職員の人や,シンクロトロン施設や中性子施設を含む国立研究所の研究者の人,装置製造会社の人たちと会って話をすることもあって,「ダニング・クルーガー効果みたいなことあるよねー」て思うことの多かった記憶がある。
養老孟司先生の「バカの壁」と似たような内容と思うけれど,なんだか読んでいて「くどい」という印象が強い。能力があるかどうかは「他の人が決めること」なのだろうし。
イナカの小金持ちのおぼっちゃま君やお穣ちゃまちゃんたちには,少し苦手な感じを持つけれど,親が資産を持っていて,そのうちのかなりの部分を引き継げると予想できるなら,それはそれで「能力」の一部でしょう。「公的な教育」とは,違う価値観があると思うかも。
Leave a Reply